HIS SPORTS SECTION

イングランド発
藤田俊哉サロン
(元日本代表MF)

Presented by H.I.S.

©toshiyafujita

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こんにちは、藤田俊哉です。
現役を引退した後、”ヨーロッパで監督になる”という夢に向かって、ヨーロッパに移り住んで早3年半。
本場ヨーロッパのサッカーの奥深さを分かち合いたい。
この「藤田俊哉サロン」を通して、新たなサッカー仲間が増えることを楽しみにしています!

(c)toshiya fujita

2017.03.31
vs NAC Breda
プレッシャーに打ち勝ってこそ…

僕がコーチを務めているVVV Venloは今シーズン、オランダ2部リーグにあたる『エールステ・ディヴィジ』で戦っている。現在、そのVVVは1部リーグ『エール・ディビジ』への復帰に向けて首位を走っているが、リーグ戦終盤になって優勝への見えないプレッシャーに苦しんでいる。
3月31日はリーグ32節を迎えた。ホームで7位のNAC Bredaと対戦し、まさかの大敗(0対4)。前節に続いての敗戦は、シーズンで2度目の連敗になった。 試合は開始15分に攻勢をかけて決定機を作り出したVVVだったが、決め切れずNACに攻撃のリズムを渡すと、前半のうちに2失点を喫した。いずれのゴールもNACのファインゴールと言えるものだったが、その後も、相手チームのサッカーに圧倒されて、完封負けを喫したのである。
それにしても、この日のNACは敵ながら、本当に素晴らしい試合運びを見せて勝利を飾った。このチームが中位にいるのが信じられない。VVVにとって、この連敗は痛い。リーグ優勝を手にするためには、シーズン中の連敗は避けなければならない。このような状況のときこそ、もう一度基本的なことを見直すことが重要になる。コンディションを整え、チームのコンセプトを整理し、各選手の役割を明確にし、セットプレーを大切にしていく…。そして気持ちを新たに次の試合を迎えることである。
最大で14ポイント離していた勝ち点は、2位のJong Ajaxに8ポイント、昇格を争う3位のFC Volendamとは12ポイント差となった。それでもまだVVVに大きなアドバンテージはあるものの、油断してなどいられない。実際にこの連敗によってクラブ内がざわつき始めている事実である。そのようなプレッシャーに打ち勝ってこそ優勝=自動昇格が見えてくるもの。優勝して1部昇格を果たしたいという思いは、クラブ、サポーター、すべての関係者の願いでもある。 昨シーズンもチームは好調を維持していた。良いシーズンを過ごせていたが、リーグ戦の最終順位は惜しくも2位でフィニッシュしたため、自動昇格を逃した。そしてプレーオフに回り、そこで敗れて涙をのんだ。
優勝への道のりには様々な苦難があり、それを乗り越えるチーム力が求められる。今シーズンのVVVはモウリス スタイン監督が3年かけて作り上げてきたチーム。指揮官も、今年にかける思いは非常に強い。
リーグ戦も残り6試合。ここからはすべてが決勝戦のような状況になるだろう。優勝が決まる瞬間まで毎試合、最高の準備をして臨みたい!

VVV Venlo フジタトシヤ


PROFILE

藤田俊哉(ふじた・としや)
1971年10月4日生まれ、静岡県出身。
清水市商高-筑波大-磐田-ユトレヒト(オランダ)-磐田-名古屋-熊本-千葉。
日本代表24試合・3得点。J1通算419試合・100得点。
J2通算79試合・6得点。

J1では、ミッドフィルダーとして初めて通算100ゴールを叩き出した名アタッカー。
2014年からオランダ2部リーグに所属するVVVフェンロのアシスタントコーチとして活動。
今夏よりリーズ・ユナイテッドへ移籍した。

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