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大儀見優季のway of life

大儀見優季のway of life

PROFILE

1987年7月15日生まれ。
【自己紹介】 自分への挑戦は、自分自身との闘いであり、様々な挑戦から手に入れる経験は自分自身だけの一生の財産になり、それを社会貢献に繋げられてはじめて、その経験が意味をなす。 1人の人間として、1人のフットボーラーとして、1人の女性として、もっともっと成長し続けていきたい。 そして、沢山の幸せと喜びを共有していきたい。



【vol.3】『フランス旅行と仲間』(2014.8.8)

みなさん、こんにちは!

8月に入り、日本は夏真っ盛りでしょうか?ここイギリスは、夏の暑さが和らぎ、冬に向かってスピードアップしているような気配すら感じさせます。日が少しずつ短くなり、日中のジリジリとした日差しもなくなりました。

さて、最近の私はといいますと、先日週末のオフを利用して旅に出てきました。目的地は、お隣のフランス・リヨン。一度も行ったことがない都市でしたが、せっかく時間もあるし電車で行ってみたい!と思い、ユーロスターに乗って電車で行くことにしました。
ユーロスターとは、英仏海峡トンネルを通って、イギリスと大陸ヨーロッパとを結ぶ国際列車。ロンドンとフランスのリール、パリ、そしてベルギーのブリュッセルとの間で運行されている電車で、最高速度300km/Hの高速鉄道。どうしてもこの電車に乗ってみたかったため、今回の電車の旅を決断しました!

といっても、電車でイギリスからでるのは初めてなので、全てが初体験。乗車までに、まずはどこの駅からユーロスターが発着しているのかを調査。そして、チケットをオンラインで購入。当日、駅のチケットCollect machine で事前にオンラインで購入したチケットを収集し、出国審査、荷物検査という行程を経て、無事に乗車することができました!
   

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ユーロスターにご乗車をお考えの皆さんは、是非乗り換えの時間に余裕を持って1時間半〜2時間とっておくといいと思います。混雑等もあり、なかなか出国審査と荷物検査がスムーズに行われない場合がありますので早めの準備をオススメします。
   
ロンドンからパリまではあっという間です。トンネルを走っている時間も短く、車窓からの景色も十分に楽しめるかと思います。2時間という短い時間ですが、2 classの座席でもコンセントがついていたり、座り心地も悪くないですし、十分快適に列車の旅を満喫できます。国境を越えると場内アナウンスが英語→フランス語の順番でアナウンスされていたのが、フランス語→英語に切り替わったり、そういった些細な変化も楽しめたりします。

この旅で最大の難関になっていたのが、パリ駅での乗り換え。パリからリヨンに行くには、ユーロスターが到着したParis Nord からParis Lyon という駅に移動しなければならず、その移動手段を事前に何も調査しておらず、タクシーで行けばいいかなと考えていました。しかし、いざタクシー乗り場にいってみると、大行列。とてもじゃないけどこれでは電車に間に合わない!と判断したわたくし。Googleマップで調べた4.3kmという道のりを歩いて行くことに決めました(笑)
   
パリの街中を競歩で縦断しましたが、景色を楽しみながら歩くことができました。
   

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歩いている途中、電気自動車の充電スポットが街の中に普通にあったりして驚きました。

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イギリスでも日本でもあまり見たことがない光景だったので、感動しました。電気自動車の需要はそこまで高くないと思っていたのですが、街で普通にこういった光景を見かけると、文明の進化と同時に資源枯渇が進んでいることもまた実感します。

こうして街を歩いているだけでも色んなことを考えさせられるのが旅の醍醐味でもあると私は思っていて、やはり実際に自分の足で歩いて自分の目で見なければわからないことって沢山あると思います。それこそが、一番信頼できる一番の情報になると思いますし、それがあるから知識としての情報が活用できるのかなと感じています。

さて、そんなこんなで50分近く歩いて無事にParis Lyon駅に到着したのですが、そこから今度は目的地リヨンまでの乗車券を購入していなかったので、チケットカウンターで購入しなければなりませんでした。    しかし、そこで待ち受けていたのは44人待ちというアウェイの洗礼!乗りたい電車の発車時刻まで1時間もないというのに、、、

しかし、もはや早く順番が回ってくることをただただ祈ることしかできず、ひたすら祈り待ち続けた結果、前の人の番号が次々と飛ばされて行き、あっという間に自分の順番が回って来たではありませんか!    恐らく、前の人たちは待ちくたびれてきっとどこかへ行ってしまったのでしょう。それとも、私の日頃の行いがよかったのかな・・・笑

無事に次の最終目的地までのチケットも購入し、無事に乗車。やはり、全てのチケットを事前にオンラインで購入しておいたほうが良いということを学びました。次回来る際は絶対にそうしようと誓いました(もうしばらく行かないと思いますが・・・)。

電車の乗車中に携帯電話の電池が切れましたが、リヨン駅に着いて無事にこの方達に会うことができました。

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フランスリーグ、オリンピック・リヨンでプレーする熊谷紗希。そして私の実妹でありドイツリーグ、ポツダムでプレーする永里亜紗乃。2人とも海外で戦う頼もしい素敵な仲間です。
   
こうして会ったらほぼサッカーの話しばかりです(笑)ですが、もちろん普段は女の子なのでガールズトークもします。こうして話すことでお互いに刺激し合えて、ガールズトークで盛り上がりリフレッシュできる仲間。やっぱり同じ目的を持って挑んでいる仲間がいるって本当に心強いということをこの旅で改めて実感することができました。

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滞在時間は短かったですけど、とっても楽しく刺激的な旅でした。帰りはパリでの地下鉄の乗り方を教えてもらい、50分歩いた道のりが7分に短縮されました(笑)行きも聞いておけば良かったな〜と思いましたが、歩いてみて良かったと感じたので、これもまた旅の思い出としてしっかりと心の中にしまっておきたいと思います。

旅をするには準備が大切ですが、それでもやはりハプニングはつきもの。そのハプニングに対していかにして対処できるかという判断力と決断力も大切。何が起こるかわからないということを楽しみにしつつ、準備をそれなりに怠らないことが、旅を快適に楽しむ一つのコツなのかもしれません。

皆さんも是非、旅の全てを楽しんでくださいね!

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