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大儀見優季のway of life

大儀見優季のway of life

PROFILE

1987年7月15日生まれ。
【自己紹介】 自分への挑戦は、自分自身との闘いであり、様々な挑戦から手に入れる経験は自分自身だけの一生の財産になり、それを社会貢献に繋げられてはじめて、その経験が意味をなす。 1人の人間として、1人のフットボーラーとして、1人の女性として、もっともっと成長し続けていきたい。 そして、沢山の幸せと喜びを共有していきたい。



【vol.6】『アスリートとして、女性として』(2014.10.1)

皆さんこんにちは!

あっという間に10月になり、2014年も残すところ3ヶ月となりました。充実した日々を過ごせているからこそ、時の流れを早く感じるのかもしれません。最後まで突っ走っていきたいと思います。

さて。今年の4月にわたくし初めて本を出版させて頂きました。皆さん、読んでいただけましたでしょうか?    

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今回のコラムは、この本のサブタイトルでもある「アスリートとして、女性として輝くために」という言葉について、書いていきたいと思います。
   
「アスリート」という意識をしっかりと持ち始めたのは、20歳を過ぎたあたりからでしょうか。そのあたりからアスリートとしての自覚とプロ意識が少しずつ芽生え始め、アスリートはとは、プロフェッショナルとは何かを自分なりに考えて、行動するようになっていきました。

大切なのは、誰かが決めたアスリートとは、プロはこうあるべきだという人物になるのではなく、自分なりに考えたアスリート像を持ち、それを日々考えながら進化させていくことだと私は思っています。

だから、今になっても答えは見つからないままです。常にそれを探しながら表現し続けていくことそが、アスリートであると思っているからです。定義がない、定義を作れないからこそ、客観的に見つめながら自分で作ることのできる自由がそこにはあるのかなと感じています。
   
その中でも、自分の経験則からの固定観念だけにとらわれず、様々な人たちの出逢いの中から得る気付きを自分の中に取り入れ、しっかりと自分のモノにして進化させていくことを私は心がけています。人から学ぶこと、環境から学ぶことは沢山あります。些細なヒントでもしっかり拾えるよう、アンテナを張り巡らせていることが大切だなと海外にきて感じるようになりました。
   
小さい頃からサッカーが中心の毎日でしたし、それが当たり前の生活を20年ちかくしてきました。世間一般的に言われている「女の子らしさ」なんていう言葉とは無縁の幼少時代、青春時代を過ごしてきました。
   

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大学4年生の時には、失恋のショックから?(笑)、髪の毛を金髪にしてみたりと、かなりやんちゃなこともしていました。高校時代も大学時代も人並みに恋はしてきたつもりですが、化粧にもファッションにもあまり興味がなく、無頓着でした。

まあそうはいっても、今もそんなに変わらないと私自信は思っています。女性として輝くことを意識するのではなく、自分を磨くことを意識することが大切なんだなということを、結婚をきっかけに感じ始めました。

ただ外見を着飾るのではなく、人との出逢いや様々な経験を通して内面は磨かれていくと感じていますし、その内面から溢れ出る心情が、外見の美しさも付随して引き出せるのではないかと思っています。経験は表情に現れますし、表情はその人の人生を物語っているといってもいいと私は思います。

私が一番大切にしていることは、何事にも「チャレンジ」していくことです。全てここから始まっています。新しいことにどんどんチャレンジしていくことで、人として、アスリートとして、女性として、様々な側面が磨かれていくのではないかと思います。

皆さんも、自分の限界を自分で決めつけず、新しいことにチャレンジして、新たな自分に出逢いにいってみては如何でしょうか?

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【記事一覧】
[NEW]【最終回】2015FIFA女子ワールドカップへの想い(2014.11.18)
【vol.7】2014シーズンを振り返って(2014.10.30)
【vol.5】海外で闘う日本人アスリート(2014.9.16)
【vol.4】私が感じる欧州フットボールの魅力(2014.8.29)
【vol.3】フランス旅行と仲間(2014.8.8)
【vol.2】W杯ドイツ優勝!&Private life(2014.7.18)
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