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全日本大会に向けて

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今年も全日本ラート競技選手権大会が近づいてきました!毎年クリスマスソングが聞こえ始めると、全日本の季節だなあ…と感じます。初めての全日本大会出場は、2009年でした。斜転と直転はラート協会が規定している級(3級)を取得することで、全日本大会の出場権が与えられます。跳躍には級がないので、ラート協会が規定している跳び方よりも難しい技で出場するということが条件になります。大学1年生の頃、直転の3級は比較的すぐに取得することができたのですが、斜転はとっても苦労しました…。何度も何度も失敗して、それでもなんとか全種目に出場したくて必死に頑張りました!!その結果、全日本の本番では跳躍と斜転で決勝に進出することができて、すごく嬉しかったのを今でも覚えています。そんな初心も忘れず、今年も精一杯全日本に向けて練習しています!!

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斜転は、世界選手権に向けて新しく習得した技を入れて演技する予定です。ラートを始めた頃、斜転が一番苦手で練習もあまり好きではありませんでしたが、最近は新しい感覚を身につけるのがすごく楽しくて、斜転の奥深さにハマっています!跳躍は、今回本番でひねりを増やして挑戦するかどうか悩んでいるところです。大学生になるまで宙返りもしたことのなかった私がまさか宙返りでひねるなんて、ラートを始めてすぐのころは思いもしませんでした…。自分でもワクワクドキドキしています!怪我には十二分に気をつけて、体調を整えつつあと2週間できるだけ練習して本番に臨みます!

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そして大好きな直転。実は全日本大会と世界選手権では直転のルールが特に大きく違います。世界選手権では音楽付きの演技、全日本大会では音楽なしの演技で競うため、世界選手権で披露したものとは全く違う演技を準備しています。音楽を使わない演技なので、表現や振り付け等はありませんが、それでも直転の演技は特にこだわって作成します。音楽のない演技は一見同じような演技になりがちですが、他の選手がやらない技を入れたり、技と技のつなぎを工夫してオリジナリティーを出せるように毎年時間をかけて演技構成を考えています!私らしさもあり、ラートの魅力も伝わるような美しい演技を目指します!

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昨年は怪我からの復帰戦だったので、元の競技力まで戻すことで精一杯でしたが、今年は新しく難しい技にも挑戦します!楽しむ事を忘れずに顔晴り(頑張り)ます!!是非、お時間のある方には会場に足をお運びいただき、迫力ある演技を間近で見ていただければ嬉しいです。皆様、ご声援どうぞ宜しくお願いいたします!!!

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以下全日本大会の詳細です。
2016年度第22回全日本ラート競技選手権大会 兼
第8回世界チームカップラート競技選手権大会2017選考会
会 場:つくばカピオ サイバーダインアリーナ
茨城県つくば市竹園1-10-1 Tel:029-851-2886
http://www.tcf.or.jp/capio/access/
日 程:(私は11日の決勝のみの出場です)
2016年12月10日(土) 12:00~ 競技会予選、開会式
12月11日(日) 10:30~ 競技会決勝、
デモンストレーション、
閉会式 (終了予定時刻 17:00)